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Webサイト「日経テクノロジーonline」(2014/06/19)において弊社製品に関するニュース記事が掲載されましたので、お知らせいたします。
「スマートコミュニティJapan2014」(2014年6月18~20日、東京ビッグサイト)より
ナノカーボン使用蓄電装置は、㈱新日本電池開発(本社京都市)が開発した。
e-ZA4800は容量4.8kWh、質量88kgで非常用電源やピークカット用電源などの用途を想定する。e-ZA600は容量600Wh、質量8.95kgで持ち運び可能なため、災害時やレジャーなどの用途に向くという。
同社のナノカーボン使用蓄電装置は、電極材料に特殊なナノカーボンを混ぜることで、小型かつ大容量を実現したナノカーボン使用蓄電池。一般的な鉛蓄電池やリチウムイオン電池と比べて温度特性が高いので、充放電に伴う発熱が少なく急速充電が可能だ。また、過充放電状態でも安定性を保てるため、実行容量が表示容量の約97%と充放電効率が高い。サイクル寿命が長く、バッテリー交換などのメンテナンスも減らせる。太陽光発電機や小型風力発電機、家庭用・商用電源から直接充電できる。新日本電池開発は家庭・マンションでの屋内設置や電動バイク、電動工具など、安全性が求められる場面での用途を考えている。(抜粋)